なんのことはない、夜にマフィンを作ったってだけのことなんですがね。
ネオン街のマフィンだとか、泣く子も黙る丑三つ時の妖しげマフィンではございません。
そもそも、夜中にバターたっぷり、砂糖たっぷりのマフィンって不健康・・・悪魔のマフィンってことになってしまう。
かろうじて健全?かどうかはわかりませんが、バター控えめ砂糖控えめで作ってみます。(良い子は真似しないでね〜おひさまが出ている時間に作って食べるのが良いかな・・・いやいや、明日の糧でございます。今日はちょっとだけ味見ということで!)
健康的とは言えないが、健康的なものをトッピングすれば〜±0とはならないけれど、ちょっとでもプラス側 ぅぬ? 何だ? 0側?に、 少しだけ負い目がなくなるかもしれない。
今日トッピングするのはハスカップ。不老長寿の実ハスカップ、時季が早いので生のハスカップはまだ手に入らない、冷凍も入手できず、今回はハスカップジャムです・・・昨シーズン、ハスカップは不作だったらしく、市場にあまり出回っていないのかな・・・次に期待大です。
何はともあれ、悪魔も欲しがる不老長寿の実ハスカップのジャムなのだ。背徳感あっち行けである。
《*こぼれ話・・・。》
「不老長寿の実」ハスカップと書いたが、時は昭和、とある北海道のお菓子会社が東京のデパートで商品を販売するにあたって、ハスカップに馴染みのない人向けに、ハスカップを売り込む宣伝文句として、「アイヌの不老長寿の妙薬」「アイヌに伝わるハスカップの伝承」として創作し説明したという話が、時間をかけて広まったようなのである。
「不老長寿の妙薬」は創作だったかもしれないが、ハスカップは、ビタミンCがレモンの1.8倍だとか、ポリフェノールがブルーベリーの5倍以上だったり、抗酸化作用も期待できそうな、価値ある果実である。(何より美味しい。酸っぱいの好きとしては、ジャムよりも生、推しですが・・・)とにかく、おいしく、楽しく、食べるのが健康への一番の妙薬?ってとこかな〜!(食べ過ぎにはご注意を!)
【材料 A】
- 薄力粉(ファリーヌ 北海道産小麦粉)200g
- ベーキングパウダー 10g
【材料 B】
- 砂糖 きび糖 50g
- バター(グラスフェッドバター)45g
- 全卵 1個(よく溶いておく)
【材料 C】
- 牛乳 大さじ3
- ヨーグルト 小さじ1
【材料 D】
- チーズ お好みで
- ジャム お好みで
【用意しておくもの】
- 耐油紙ベーキングカップφ5cm × h3cm 8枚
- あればプリンカップ8個分
【下準備】
- 耐油紙をプリンカップにセットする
- Aを混ぜておく
- Cを混ぜておく
- オーブンを180℃に温めておく
【作り方】
- Aを混ぜておく
- Bの全卵以外をすり混ぜる
- 2に溶きほぐした全卵を2〜3回に分けて、すり混ぜる
- 3にAの半量をまぜ合わせ、粉気がなくなってきたらCを投入
- 4に残りのAを投入しゴムベラでザクザクと混ぜる
- なんとなく混ざったら、生地の半量を耐油紙のカップへ分ける
- チーズを分け入れて残りの生地を上掛けし、ジャムも乗せる
- プリンカップは天板に乗せて180℃のオーブンで25分ぐらい焼く
- 焼き上がったらプリンカップから外しケーキクーラーなどに置き、冷ます
出来上がり
甘さ控えめ、バター控えめマフィンです。砂糖の量、バターやジャムなどお好みで加減してジャストマッチングーを見つけてください

薄力粉200g(袋に丁度200g 残ってたんだよ。ラッキー!)

ベーキングパウダー10g(ちょっと多かったかなぁ? 次は半分くらいにしてみようか。)

きび糖50g

バター45g(もっと入れても良いのだが、気持ち控えてみた。出来上がったマフィンにバター塗っちゃうかもしれないし・・・)

卵 L -1個

1 きび糖とバターを擦り混ぜたところ

2 溶いた卵(半量)を混ぜたよ

擦り混ぜ中

残りの卵を投入し混ざったら Aの材料の半分を加えて 粉気がなくなるくらいまで混ぜる

材料Cの牛乳とヨーグルトを混ぜて先ほどの生地に合わせ、また混ぜる

良い感じに混ざった

材料Aの残り全部 ざっくり混ぜた

プリンカップ8個も持ってない! のでとりあえず このままチャレンジ!

チーズを隠す?ように生地を盛る(分けにくい生地? スプーンを濡らして分ければよかった。手にくっついて・・・なんか量が減ったような・・・)

ジャムをトッピング。(ハスカップジャムなのじゃ)

初めてのマフィン出来上がった。上出来だ!