私の感じた、ピーターラビットの皿の話である。皿に印刷してある文章がある。
‘Now my dears,’ said old Mrs.Rabbit one morning,‘you may go into the fields or down the lane, but don’t go into Mr.McGregor’s garden your farter had an accident there ; he was put in a pie by Mrs.McGregor.’
この文章(和訳)した時、ゲッ!そんな事書いてあんの。とビビった。
<大体の訳>
ある朝、ラビットおばあさんが言いいました。「さあ、愛する子供たち」あなたたちは野原に行ったり、小道の向こうに行くかもしれないけど、マクレガーさんの庭に入ってはいけません。あなたたちの父さんはそこでアクシデントにあいました。彼はマクレガーおばさんにパイにされてしまいました」
「ピーターラビットのお父さんパイの中に入れられちゃった話かよ」うわ怖くて使えないよ。となった。表面しか見えていないガキだ。若かった。今から20年以上も前の話である。
恐怖の皿は棚の奥に仕舞い込んで暫くの間使わなかった。引越しの度に現れる。怖い皿だ。ピーラビは好きなんだけどな〜。(絵が好き。本は読んでなかった。英語も苦手だし。)
好きは好きなんだけど もったいないな〜 やっぱり使ってみようかな。 その前に、もう一度文章見てみるコトに・・・皿に書かれた怖い文章!
あれ?
違うのか?違うかも。違うぞ!間違えていた。
怖い皿なんかじゃない。日常なのだ。共存なのだ。・・・と思う。大切な事だ。
肉、魚、野菜、木の実、豆、芋、酵母?、・・・命を頂く事は生きることだ。巡る事だ。無駄にしてはいけない。気づくのに何年かかったんだか、ほんとガキだー。有り難く使います。
今まで大事にに扱っていなかったピーラビの皿。何年も仕舞い込んで申し訳なかった。大事な事を教えてくれた大切な皿だ。今では年季も入っていい具合に歳とってきたピーターラビットの皿、子供っぽいと言われようが独りよがりと言われようが、手放せない。大事に使いたい皿なのだ。
・・・いまさらだが、ピーターラビット読んでみっか。